なにかと忙しい日々の中でどれだけ良い本と出会えるのかな?名作 迷作 ランキング本御紹介 それにまつわることなど少し、、、
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ネット書店で本「延命」 巨大倉庫が書棚のかわり

「ロングテール現象」

書籍関連大手の在庫を巡る戦略
 短期間に売れるベストセラーで稼ぎ、売れない本は短命で絶版する。書籍のこんな常識が、ネット書店の普及で崩れつつある。無限に広いパソコン上の「書棚」からは、年月を経て書店では消えてしまった本が読者に選ばれ、寿命を延ばしている。

 ネット書店最大手、アマゾンで今年1~3月期に最も売れた本は、一昨年に発売された「7年前の顔になる 田中宥久子(ゆくこ)の『肌整形』メイク」(講談社)だった。今年1月までの順位は全体の2000位前後だったが、2月中旬に著者がテレビ出演すると売り上げが跳ね上がった。

 売り上げのグラフで突如として突起が生じるイメージから、同社で「スパイク」と呼ぶこうした現象は、普通の書店ではあり得ない。年間8万点に迫る新刊本に押し出され、売れ行きの悪い本は半年で店頭から消える。一方のネット書店は書棚の制約がなく、買われるのを待つ余裕がある。


 流通業界では、売り上げ上位2割の製品が、売り上げ全体の8割を稼ぐ「パレートの法則」が有名だ。しかし、アマゾンでは上位3割でも売り上げの7割。書籍取り次ぎ大手トーハンが運営するネット販売支援サイト「e―hon」では上位2割の本が占める割合は4割にとどまった。下位の売り上げも収益源となる「ロングテール現象」が生じている。

 多くのネット書店で、膨大な点数から本を探す手助けとなるのが、これまでの購入や閲覧の記録から好みにあった本を自動的に推薦する「おすすめ」機能だ。「顧客が潜在的に欲しいものを、全商品から探し当てる」とアマゾンは胸を張る。

 例えばビジネス書。好調が続くトヨタ自動車に関する本をネットで購入すると、78年発行で「古典」と評される「トヨタ生産方式」(ダイヤモンド社)が紹介される。同書の売り上げのほとんどは、ネット書店経由という。


 出版科学研究所によると、05年のネット書店の市場規模は600億円を超え、出版市場全体の約3%に成長した。楽天や宅配大手のヤマトホールディングスなど他業種からの参入も相次ぐ。

 負担が増しているのが「ネットの向こう側」にある書籍の倉庫だ。アマゾンの物流センター(千葉県市川市)の延べ床面積は東京ドームの1.3倍、小売業者としては異例の規模だ。

 トーハンも埼玉県桶川市にある物流拠点で、最終的に80万点を備えるようにする。取り次ぎ大手、日本出版販売(日販)も来年夏には、東京・王子にある物流拠点を大幅拡充する方針だ。

■「月1冊ペース」ざら・希望募り2640点復刊・小規模店の廃業相次ぐ

 書店最大手の紀伊国屋書店は96年にネット書店を「併設」した。売上額は全国に約60店ある実際の店舗がまだまだ圧倒的だが、品数ではネットが逆転する。特に岩波書店など学術・教養書が多い出版社では、毎月の売り上げが1冊という本が数十点生じ、着実に売れ続ける。小澤利彦・ネットビジネス部長は「検索を頼りに読者が本にたどり着く。出版社もそこに期待している」と指摘する。

 ネットによる書籍の「延命」に焦点をあてたサービスも現れた。日販の子会社ブッキングが運営する「復刊ドットコム」は、読みたい絶版本の希望を募り、100票に達すると出版社に復刊を働きかける。

 三銃士などの登場人物で知られる「ダルタニャン物語」を皮切りに、01年からこれまでに計2640点を出した。7月には、ソルジェニーツィンの代表作「収容所群島」を約30年ぶりに復刊する。左田野渉専務は「次々消え去る書籍から名著を救い出すネット上の仕組み」を目指す。

 大規模書店の場合、店頭にある本をネット書店の在庫としても使えるが、小規模書店には難しい。昨年1年間で全体の5%に当たる約900店が廃業した現実がある。

 出版プロデュースを手がける「エリエス・ブック・コンサルティング」の土井英司代表は「小さな書店は品ぞろえを個性的にして、ちょっとやそっとの検索ではたどり着かないような本を紹介する必要がある」と話す。


 〈キーワード:ロングテール現象〉 売り上げの多い商品から少ない商品へと、売上数の棒グラフを順番に並べていくと、下位の部分は、恐竜の長大なしっぽ(ロングテール)のように見える。ネットビジネスでは、「チリも積もれば山となる」で、この部分の売り上げに占める割合が店頭販売よりも大きくなると言われている。

http://book.asahi.com/clip/TKY200607090179.html

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